新築時には熟睡できる寝室づくりをお忘れなく

健やかな毎日のために欠かせない睡眠。最近では睡眠時間の短長だけでなく、その質も体調を左右すると言われています。せっかく早い時間にベッドに入れたのに、質のよい睡眠をとれないのでは、疲れもなかなかとれないもの。今回は、新築だからこそ可能な寝室づくりについてご紹介いたします。




■快適な寝室のためにチェックすべきポイントとは?



家を新築するにあたり、望ましい寝室とは一体どのようなものなのでしょう?

まずおさえていただきたいのが、広さです。新築であれば自由に寝室の広さを決めることができます。あらかじめベッドのサイズや収納のボリュームなどを考えておくことで、使い勝手のよい寝室をつくることができます。

基本は、余裕をもって広めにつくること。LDKを広くしたいから寝室は最小限で……とベッドが入る寸法ギリギリにつくったものの、やはり使いづらくて後悔しているという声もあるようです。


収納も大切なポイントです。お子さんがいらっしゃるご家庭ですと、必然的に物も多くなるので寝室の収納スペースは真剣に考えた方がよいでしょう。最近は、親の寝室と子ども部屋をウォークインクローゼットでつないで収納を共有するプランづくりも見られます。




■質のよい睡眠をつくる、窓・断熱・素材



そして深い眠りのために欠かせないのが、きれいな空気。空気循環が悪いと湿気がたまってしまい、カビの発生を招きかねません。カビは体力や免疫力が低下している時に、アレルギーやさまざまな疾病を引き起こす可能性があります。

湿気をためないために、適切に窓を設置しましょう。風が抜けるような配置・大きさにすることが必要です。また、健やかな空気が保てるよう、壁や天井の仕上げに珪藻土など調湿効果の高い自然素材を使うのもよいでしょう。


断熱も新築時だからできる重要なポイント。きちんと断熱を施しておくと、冷暖房機器に過度に依存する必要もありません。そもそも断熱対策をしておかないと、いくら高性能の冷暖房機器を入れても冬季の暖気・夏季の冷気がどんどん外に逃げてしまいます。

暑さ・寒さで寝つけないのは、耐えがたいものがあります。家を建てたあとで断熱リフォームを試みても、壁を取り壊すなど大工事になり、金額的にもかなりの出費になってしまいます。




■新築だから、後悔しない家づくりを



このように家はひとたび建てると、変更が難しいことが多々あります。睡眠の質や暮らしやすさを重視して、熟考して新築の計画にのぞみましょう。


大平工業は藤沢市を拠点とする湘南エリアで、新築注文住宅の設計・施工を行っております。扱う建材は幅広く、また質のよいものを取りそろえております。また面積に合わせて価格を設定しているので、カスタマイズによる予算オーバーも防ぐことができて安心。新築に関するご質問、ご相談、また見学を希望される方は、お気軽にご連絡ください。