夢のマイホームに必要な予算とは〜マイホーム購入にかかる費用と相場〜

マイホームの購入を検討しはじめたばかりの頃は、実際にどのくらいの費用がかかるのかわかりにくいですよね。ネットで調べたり、見積りをいくつか取ったりしながら、予算と照らし合わせて費用を模索されている方も多いかと思います。


土地付きの物件を購入したい方や、土地はあるので住宅の建設だけをお考えの方など、それぞれのケースによって費用は異なってきます。


そこで今回は、マイホームの購入にかかる費用や相場について、具体的にご紹介します。




■マイホーム購入にかかる費用



まずは、マイホームを購入する時に必要な費用をみてみましょう。「建設費用」「土地代」に加えて、「諸経費」がかかってきます。


建築費用

一戸建て住宅を建てるための、基礎工事・外装工事、内装から住宅機器の設備工事まで、家づくりに必要なすべての工事費用です。デザインや素材にこだわっていくと費用が高めになるので、予算を考慮して計画していきましょう。


土地代

土地を所有しているケース以外では、土地の取得費用が必要になります。土地代は家を建てる地域によって大きく異なります。特に都心部では、土地の購入費用が高額になる傾向があります。また、土地を持っていても、地盤が弱かったり、整備されていなかったりする場合には、土地の改良費用がかかることがあるので気をつけましょう。


諸経費

家づくりでは、工事や契約にかかる印紙税、仲介手数料、土地の登記代、保険など、諸経費が思った以上にかかってきます。住宅の購入価格の6%程度を目安に考えるとよいでしょう。6%と聞くとあまり大きな額には思えないかもしれませんが、住宅の建設費が高額になるため、6%でも意外と大きな金額になるので注意しましょう。




■マイホーム費用の相場



住宅金融支援機構の調査(2018年度)では、首都圏でのマイホームの費用相場は、建物のみの場合は建設費が3,687万円、建物と土地を合わせて購入した場合では4,773万円(建設費2,628万円+土地取得費2,145万円)でした。土地をすでに所有している場合は、予算の大半を建設費用にあてることができるため、建材や設備の質にコストをかけられるメリットがあり、トータルの建設費も高めになっています。


土地は家を建てる場所によって価格の差が大きいため、土地購入をしない場合で費用を計算してみると、建設費が3,000万円の場合、諸経費の6%は約180万円です。


頭金は、最近では「物件価格の1割」が多くなっているので、3,000万円の建設費であれば約300万円必要になります。頭金と諸経費は、事前に貯金などで用意しておきましょう。


マイホーム購入の予算を決める際には、月々の返済費用が収入に見合っているかを考えて計画することが大切です。建物や土地の他にも諸費用がかかってくることを踏まえて、無理のない予算を決定しましょう。




■こだわりながら予算に合わせて安心の家づくり



マイホームの相場やかかる費用を知ることで、マイホーム購入への夢が一歩現実に近づいたのではないでしょうか。


相場をもとに予算を計画しても、実際に家づくりを進めていくと「せっかく建てるのだから」と予算以上にこだわってしまったり、思わぬところで諸経費がさらに追加でかかったりしがちです。


大平工業株式会社では、坪数に応じて建物価格が決まっているため、「休日は自宅がリゾートになる家づくり」や「ママの声を活かした家」などをコンセプトに、追加費用を心配することなく見積りの金額通りでマイホームを建てられます。


さらに、屋根や外壁、床材などを、100種類以上のこだわりの自然素材から自由に選ぶことができますが、どの建材を選んでも追加料金が発生しないため、安心して希望の家づくりをしていただけます。


展示場では、実際に建材や家の造りをご覧になることもできます。藤沢、茅ヶ崎、平塚、鎌倉など神奈川県内でマイホームづくりをお考えの方は、大平工業株式会社にお気軽にご連絡ください。