ZEH住宅のデメリットとは? 補助金もチェック!

皆さまこんにちは。神奈川県藤沢市を拠点に、湘南エリア(藤沢、茅ヶ崎、鎌倉、逗子、葉山)、横浜、小田原で新築住宅やリフォームを手がけている大平工業です。


前回は「ZEH(ゼッチ)住宅」のメリットについてご紹介しましたが、メリットだけでなく、デメリットも知っておきたいところ。また国の施策だけに、補助金があるなら賢く使ってお得に家を建てたいですよね。

今回は「ZEH住宅」のデメリットと補助金についてご紹介いたします。



■ZEH住宅のデメリットも知っておきましょう



これからの住まいのスタンダードとなる「ZEH住宅」。省エネで光熱費を削減できたり、健康的な住環境をつくれるなど数多くのメリットがありますが、デメリットもあるのは事実。

良いことばかりに目を向けていては満足いく住まいはできません。あえてデメリットも理解した上で、家づくりに臨みましょう。


まず一つ挙げられるのが、省エネ・創エネ設備が必要となるため、通常の家よりも初期導入コストがかかること。ただしその分、従来の家より性能は高まるので、長い目で見るとメリットも大きい必要経費と考えることもできるでしょう。


また「ZEH住宅」の創エネには、太陽光パネルの設置が欠かせません。効率的に太陽光を受けるには、屋根の形状に勾配(角度)が必要です。フラットな屋根デザインを好む方もいらっしゃるかもしれませんが、「ZEH住宅」では屋根は片流れになります。

間取りも、エネルギー消費を抑えるため、たとえば極端に大きな吹抜けは推奨されないなど、多少自由度が下がる可能性も心得ておきましょう。


もう一つが、太陽光発電の効果が天気や四季に左右されること。日照時間が短い梅雨時や冬季は発電量が減少する傾向になります。ただ天気については蓄電池ユニットを組み合わせれば、雨の日でも晴天時に貯めた電気を活用できるので、あまり神経質にならなくてもよいでしょう。



■補助金をもらえる条件とは? もらえるのはいくら?



「ZEH住宅」の新築や、ZEHの性能を備えたリフォームに対して、国は補助金を交付しています。補助金制度を受けるにあたっては、クリアすべき条件があります。


まず、所有者自らが住む戸建て専用住宅であること。

そして特定機関に登録されたZEHビルダーやプランナーが設計・建築・販売を行うZEH住宅である必要があります。大平工業は対象業者ですので、どうぞご安心ください。


気になる補助額ですが、こちらは基本が定額60万円。さらにZEHの性能によって変わり、グレードの高さに応じて補助金額もアップ。

ZEHを高性能化して再生可能エネルギーの自家消費を拡大した「ZEH +(ゼッチ・プラス)」や「次世代ZEH +」には、最大105万円が設定されています。

これに加えて、低炭素化に貢献する素材を一定量以上使用したり、先進的な再エネ熱利用技術を活用する「先進的再エネ熱等導入支援事業」の条件を満たすことで、マックス90万円の補助が併願できます。


注意しておきたいのは、補助金の申請受付は先着順ということ。毎年、制度内容や補助金額は微妙に変動しますが、少なくとも令和3年は3回募集期間が設けられているので、ご安心を。ただし公募期間中に交付申請を行い、交付決定が通知されないと工事はスタートできないので、建築会社によく相談の上、スケジュールを立てることをおすすめします。


藤沢市辻堂に拠点を構える大平工業では、ZEHのような省エネ+高性能な注文住宅はもとより、これまでご紹介してきた「Arie」シリーズに見られるよう、生き生きとしたライフスタイルを実現する住まいをご提案いたします。

新築のみならず自然素材を使ったリフォームなども対応しております。まずは資料請求などをはじめ、お気軽にご相談ください。


<HUCKシリーズ>

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