皆さんこんにちは。神奈川県藤沢市を拠点に、湘南エリア(藤沢、茅ヶ崎、鎌倉、逗子、葉山)、横浜、小田原で新築住宅やリフォームを手がけている大平工業です。
これまで長期優良住宅についてご紹介してきましたが、万が一、火災や地震の被害にあった際に保険は適用されるものなのでしょうか?
今回は長期優良住宅にどのような保険が適用されるのか、またおトクな割引はあるのかについて、ご紹介します。
■火災保険は長期優良住宅では割引されない
火災保険は保険料が安くなる割引制度が設けられており、太平工業でも「長期優良住宅にすると火災保険は割引になるの?」とよくお問い合わせをいただきます。
結論から言えば、長期優良住宅に対して火災保険の割引は適用されません。
長期優良住宅は以前にもご紹介したように、税金控除のメリットがあります(https://taihei-u110.com/blog/magazine/132182)。なのに火災保険に対して割引が適用されないのは、何か損をしたような気分……と思われるかもしれませんが、ご安心を。
保険会社によって条件や取り扱いの有無は異なりますが、各種割引制度が設けられています。
一般的なものとして、築年数や構造に関する割引があります。これは新築割引、築浅割引などが代表的。また建物の設備に関する割引もあり、ホームセキュリティ割引、オール電化住宅割引、エコ設備割引などが該当します。
そのほか専用ウェブサイトから申し込み手続きすることで適用されるWEB申込割引や、喫煙者でない方に向けたノンスモーカー割引などもありますので、上手に活用しましょう。
■地震保険は大丈夫! 割引対象になっています
秋になって関東で地震が相次いで起こっており、特に10月は東京都で、東日本大震災以来、初の震度5以上の揺れが記録されました。お隣の神奈川県も、うかうかしてはいられません。首都直下地震は30年以内に70%の確率で発生すると国が発表しているように、地震への対策は十分にしておきたいものです。
そこでチェックしたいのが地震保険。地震保険は火災保険とセットで契約するルールになっていますが、保障は別。そして長期優良住宅は地震保険の割引は適用されます。
地震保険の割引制度には4種類があり、建築年割引、耐震診断割引、免震建築物割引、耐震等級割引があります。
耐震等級割引は等級に応じて割引率が設定されており、1等級が10%、2等級が30%、3等級が50%となっています。ちなみに大平工業で手がけている「HUCK」や「Arie」は耐震等級3。割引率50%の適用の対象となり得ます。
ただし地震保険は複数の割引を同時に適用できないので、もっともおトクなものを申請しましょう。
■そのほかにも保険料を安くする方法が!長期優良住宅のことなら大平工業にお任せを
そのほかにも長期契約で一括払いにすることで保険料を安く済ませられたり、不要な補償をはずすことで結果として保険料をおトクにすることも可能です。
保険会社によって条件は異なるのでくわしくは直接お尋ねいただく必要がありますが、大平工業では注文住宅を考えている方に向けてセミナーを開いており、家づくりの疑問点などにもお答えしています。
また長期優良住宅も数多く手がけており、間取りや性能だけでなく、税金控除に関する知識も豊富。長期優良住宅で注文住宅を建てたいとお考えの方は、藤沢市辻堂に拠点を構える大平工業にご相談ください。
前回ご紹介したZEH、BELS、長期優良住宅のような高性能・省エネ住宅(https://taihei-u110.com/blog/magazine/134978)はもちろん、「Arie」や「HUCK」をはじめとするライフスタイルに合ったデザイン性の高い住まいをご提案しております。また新築のみならず自然素材を使ったリフォームにも対応しておりますので、住まいに関するお悩み事があれば、お気軽にお問い合わせください。