呼吸をする壁とは?珊瑚の漆喰でつくる注文住宅

 

エコロジーやシックハウス症候群予防について考えるご家族が増え、住宅建材でも自然素材の利用がトレンドです。そんな中でも、自然から生まれた壁材として女性の方に人気なのが漆喰。弊社でも、漆喰の壁材に関する女性のお客様からのお問い合わせが増えています。

そこで今回は、天然の珊瑚からつくられる漆喰について、その機能・性能や住環境にもたらす好影響をご紹介します。



■漆喰を使用した自然素材の注文住宅。そのメリットとは?


珊瑚の主成分は「消石灰」という物質です。消石灰とは、石灰石に水分を加えたもの。珊瑚から採取した消石灰に、塗り壁材として適した粘度を持たせるため海藻を原料とした糊などを加えたものが漆喰です。

漆喰には、自然素材ならではのメリットが数多くあります。


メリット1.室内の湿度を調整してくれる

主成分である消石灰は、空気中の二酸化炭素を吸い込みながら徐々に硬化して石灰石へと変性していきます。この際に、室内の湿度が高ければその湿気を適度に吸収します。また、室内が乾燥しているときには吸収した湿気を放出してくれます。

つねに適湿を保ってくれるこの調湿性能が、漆喰の壁に「呼吸する壁」という呼び名を与えているのです。


引用:https://www.mutenkahouse.co.jp/products/plaster



メリット2.耐火性能にすぐれている

不燃性の素材である石灰からできている漆喰は、燃えにくいという特性も持っています。このため、わが国では古くからお城や蔵の壁材としても多用されてきました。独特の風合いでリビングや子供部屋の壁材としても人気の高い漆喰ですが、耐火性の面でキッチンの壁にも最適です。



メリット3.化学物質の悪影響から住む人を守る

漆喰は自然の素材を利用した建材ですから、近年問題となっているシックハウス症候群の原因である有害な化学物質(ホルムアルデヒド)を含みません。加えて、他の化学建材や家具からホルムアルデヒドが発生しても、それを吸着して室内に戻さない作用を持っています。さらに揮発性有機化合物(トルエン、キシレン等)を吸着し分解する働きもあるのです。※漆喰の種類によっても変わりますのでご相談下さい!


引用:https://www.mutenkahouse.co.jp/products/plaster



■環境にも優しい珊瑚のぬりかべ


珊瑚からつくられた漆喰の塗り壁は、多孔質構造なので室内のにおい成分を吸着するはたらきも持っています。また、この多孔質構造が漆喰壁にすぐれた防音性能や断熱性能も与えているのです。そしてもちろん、自然素材ならではの白く落ち着いた風合いも快適な住まいに一役買ってくれるでしょう。


快適な住環境を保ってくれる珊瑚の漆喰壁ですが、天然成分なので最終的には廃棄物となっても土に還ります。住みよさとエコロジーの両面において、珊瑚の塗り壁は高い環境性能を持っているといえますね。



大平工業では珊瑚の漆喰を使用した壁材を始め、さまざまな自然の恵みを活用した家づくりを行っております。

「何十年と長く暮らすからこそ、人に優しい住宅にしたい」と考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。しっかりとお話をうかがって、ご納得いただける住まいづくりのプランをご提案いたします。


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