いよいよ、日本の夏がやってきました。久しぶりにまとまった休暇を取り、避暑地やリゾート地に出かける計画を立てている方も多いのではないでしょうか。また、将来は別荘を構え、のんびりした時間を過ごすという夢を持っている方もいるはずです。そこで今回は、湘南の別荘地として名高い神奈川県・葉山町の特徴や、おすすめの別荘の建て方を紹介します。
●葉山ってどんなところ？
葉山は横須賀市や逗子市に隣接する町で、湘南海岸の東端に位置します。都心からは車で1時間半ほどで、名所・鎌倉や由比ヶ浜、江ノ島にも近いなど、アクセスのしやすさが魅力。明治時代の中頃から保養地として知られるようになり、皇室の葉山御用邸が作られるなど、別荘地として全国的に有名になりました。
町内には鉄道網がなく静かで、のんびりと休暇を過ごすには最適な土地といえます。里山の風景を大切にしており、都心から近いにも関わらず、棚田が作られているのが特徴。南北4kmにおよぶ葉山海岸では、砂浜と岩礁が交互に連なる美しい海岸線が望めます。その環境のよさにより、子育て世代の転入が盛んなほどです。別荘を構えれば、家族水入らずの時間を過ごせるでしょう。
また、葉山は日本のヨット発祥の地としても有名。天気のいい日には、多くの人がヨットやサーフィンを楽しみます。もちろん、海水浴やハイキングを満喫してもいいでしょう。美しい海と、懐かしい里山の風景の中で、忙しい日常を忘れて過ごせるのが葉山の魅力です。
●葉山の別荘での過ごし方
葉山の別荘で休暇を過ごすなら、やはり自然を満喫したいところです。といっても、特別なことをしなければならないわけではありません。美しい海や海岸線を眺めながら、のんびり読書やBBQをするだけでも、とても楽しい時間を過ごせます。天気のいい日には海の向こうに富士山も見えるので、ぜひロケーションにこだわって別荘を建てましょう。
また、ぜひやっておきたいのが海岸線の散歩。周辺には葉山海岸に加え、長者ヶ崎海岸、一色海岸、森戸海岸など多くの海岸があります。早朝や夕方の涼しい時間帯に、ちょっと遠くまで歩いてみてはいかがでしょうか。水平線から朝日が昇り、夕日が沈んでいく様はまさに絶景です。お土産に素敵な貝殻を拾って帰るのもいいでしょう。
そして森戸海岸付近には、源頼朝が創建した森戸大明神があります。子宝・安産・良縁・恋愛成就などのご利益があることで知られ、カップルや夫婦に人気。葉山を訪れたら、ぜひ参拝しましょう。その他、ハヤマ・マーケット日曜朝市や、神奈川県立近代美術館の葉山館といった見どころもあるので、足を伸ばしてみてください。
●無垢素材の別荘は葉山ライフにピッタリ！
素敵な葉山ライフを過ごすためには、それにふさわしい別荘を建てる必要があります。外観や間取りなど、こだわりたい部分はたくさんありますが、弊社がおすすめしているのは「無垢材」の家です。
無垢材とは、1本の木から切り出した、つなぎ目のない木材をいいます。逆に、薄い木板を貼り合わせて作ったのが「集成材」です。では、なぜ葉山の別荘に無垢材がふさわしいのでしょうか？ その理由は、海に近いがゆえの湿気にあります。
海の近くに家を建てる際の注意点といえば、潮風による塩害が真っ先に思い浮かぶところですが、湿気を帯びた海風の影響も無視できません。何も対策を取らなければ、別荘の内部がとてもジメジメしてしまうでしょう。さらに、カビや木材の腐食、金属の錆びといった問題が発生する可能性もあります。冬場なら結露も心配しなければなりません。
そこで活躍するのが無垢材です。無垢材は接着や塗装を行っていないため、天然の木が持つ「調湿作用」が生きています。つまり、湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は水分を放出してくれるのです。まさに、海の近くの別荘に最適な素材といえるでしょう。
もちろん、天然の木そのままの色合いや温もりも大きな魅力です。色や木目は、使用する樹木や部分によって異なりますから、1つ1つこだわり抜いて木材を選んでみてはいかがでしょうか。
神奈川県藤沢市の大平工業では、無垢素材を利用した注文住宅を提案しております。自然素材にこだわった家は安心・快適で、別荘にはぴったりです。資料請求なども承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください！
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